みんなの局めぐ記～(1)ｎさん編

みんなの局めぐ記～(1)ｎさん編

過去に掲示板に投稿いただいた局めぐ記を独断と偏見で再編集しました。(^^;;
第１弾はｎさんの登山局めぐ記をお送りします。

(220)おじゃまします　投稿者：ｎ　投稿日：05月18日(月)10時10分14秒

おととい土曜日に、富士山五合目簡易局で貯金してきました。この局は特例扱があり土日に貯金する場合は、窓口に通帳を預けて月曜日に機械処理、郵送で自宅へ通帳を返却してもらうことが出来ます。局が入っているレストハウスの案内放送でも記念貯金について案内してましたが、こういった案内をしているのは今まで見たことがないです。窓口で貯金を依頼した際に６種類の宝印も頼んでおきました。今まで富士山には行ったことがなかったのですが、実際行ってみたら五合目までは案外近かったです。自宅を午前10時に出発する際に中央高速バスの富士五湖行きを電話予約し（座席は行きは４号車、帰りは２号車でした）新宿から河口湖駅でバスを乗継いで五合目まで往復してきて、自宅に戻ったのが午後７時前でした。この訪局で山梨県内計15ヶ所、総計1812ヶ所になりました。ところで五合目局は、姉妹局としてスイスのユングフラウ山頂局と提携しているとのことで、窓口横に通常のポストの他、スイスのポストが置いてありエアメールはこちらに投函するようになっています。スイスのユングフラウ観光はあらゆるツアーに組み込まれているので、何かの折に私も訪問する機会があるかも。

(230)２色ゴム印で返却された　投稿者：ｎ　投稿日：05月20日(水)14時51分53秒

土曜日に富士山五合目簡易局で依頼しておいた『ぱるる』が、今日の昼前に無事、簡易書留にて手元に戻ってきました。届いた封筒は五合目局の事務用のもので記念にしまっておきました。１００円を６回預入した通帳のゴム印は、お約束どおり６種の宝印でしたが、よく見るとこの内２種類がそれぞれ黒と赤、緑と薄緑の２色印でした。（文字とマークの色を変えている）この他緑色で押された印もあり、まさに記念貯金だなあとつくづく思いました。ところで、今しがたも暑い中、都バスの錦糸町駅行きに乗って江東住吉局へ貯金してきました。通算は1813ヶ所になっています。

(280)山の郵便屋さん　投稿者：ｎ　投稿日：06月02日(火)09時44分04秒

5/29（金）～30（土）でメルパルク長野に泊まって局めぐりしてきました。２日目の土曜日の午後に予定通り、立山黒部アルペンルートの室堂駅内にある立山山頂郵便局を訪問してきました。日付印を押してもらった際、局の前で山の装備をした配達の方を見かけました。年配の方に見え、いつもの郵便の緑の制服なんですけど、配達カバンがベージュ色で〒マーク入りのリュックなんです。それと登山靴。いずれも年季が入ったもののようでした。この局のことはよく調べていかなかったのですが、実際は営業時間が短く午前10時～午後２時まで（シーズン中無休）となっており、営業時間中に運良く行くことができました。この２日間の貯金成果は１日目に岐阜県４ヶ所（内訳は国府局、古川杉崎簡易局、飛騨細江局、飛騨河合局＝県内通算27ヶ所）、２日目に富山県１ヶ所（内訳は上記の通り＝同・通算５ヶ所）、総計18 20ヶ所になりました。宿泊した長野県は訪問しませんでしたが、長野メルパルク局は昨秋に既訪です。なお、泊まったメルパルク長野もすごく豪華な所でしたが、追っての機会にお話したいと思います。

(418)今年の訪局数やっと50ヶ所　投稿者：ｎ　投稿日：06月25日(木)10時34分05秒

昨日は丸１日かけて局めぐりするはずでしたが、朝イチの９時に西船橋に行く用事が出来たため、それが終了後、前日までの予定を変更して長野県岡谷市の局めぐりに行ってきました。西船橋での用事は11時過ぎに終わったため、とりあえず最寄りの西船橋駅南口局へ歩き、貯金してきました。西船橋からはＪＲ線を乗継いで新宿まで行き、12時15分発の中央高速バス岡谷行きに3時間余り乗って、岡谷市内の長地バス停に15時30分に到着・下車し、道路を渡った反対側にあった長地局（おさち）を見つけ、貯金しました。その後、同バス停に10分後にやってきたＪＲバス岡谷駅行きに乗り、5分後、今井バス停で下車。ここも道路を渡った反対側に岡谷今井局があり、ここでも貯金。通帳返却の際、岡谷市内の局マップをもらいました。処理の待ち時間に、手持ちぶさたそうな警備員の方に「あいにくの雨ですな。」と声をかけられたので「昼時に東京を出発したときには降る気配はなかったのですけど」と言ったら、驚いた様子で「東京からみえたのですか！ようこそおいでくださいました！」この時、時刻はすでに15時50分。今井局を出た後、岡谷駅へ向かう下り坂の一本道を約１キロ、降り出した雨の中を猛然とダッシュで駆け抜けて（?!おととい新丸の内ビル内局へ行ったときもそうでしたが）道沿いの岡谷郷田局になんとか16時前にギリギリセーフ。もう汗びっしょりでした。通帳にゴム印を押して返却してもらい、席で少し休んだ後、とりあえずバスで岡谷駅に行きました。17時04分発の帰りの高速バスまで40分ほど時間があったのと、先程のダッシュで少々へたばっていたこともあり、駅前のショッピングモール｢ララオカヤ｣の甘味処で、奮発して一番高い600円の抹茶＆杏子あんみつをいただいてきました。なお、帰りの高速バスで、双葉ＳＡで15分間休憩した際にＳＡ内のラベンダー園を見てきたのですが、ちょうど今が見頃で辺り一面が紫のじゅうたんといった感じですごく良かったです。平日の夕方で、見ていた人がほとんどいませんでしたので、なんだか紫の景色を一人占めしたような感じになりました。昨日の貯金成果ですが、午前中の千葉県内1ヶ所（県内計123ヶ所）、午後の長野県内3ヶ所（同・計259ヶ所）、総計1825ヶ所になりました。岡谷市内の局めぐりは前回が平成8年3月で、この時は岡谷局、岡谷中央町局で貯金したのですが、それ以来、2年3ヶ月ぶりでしたので少し懐かしかったです。え？どこからか昨日のお昼はどうしたかという声が聞こえたような気がしましたが・・・？まあ昨日の状況では定番通りにはいかないので、西船橋のセブンイレブンで適当に菓子パンと緑茶を弁当代わりに買って、高速バスの中でいただきました・・・。

(500)メルパルク名古屋シリーズ報告(1)/(2)　投稿者：ｎ　投稿日：07月07日(火)16時53分05秒
　投稿日：07月07日(火)16時59分20秒

今年２度目のメルパルク名古屋（名古屋郵便貯金会館）に宿泊した局めぐりを7/1（水）～4（土）の期間で行なってきましたので報告します。〔１日目 7/1 水曜日〕朝出発後、中央高速バスを利用して飯田経由で名古屋まで行く途中に、昼過ぎに飯田駅前バス停（長野県飯田市）で途中下車し、暑いさなか市街地にて信南交通バスを乗降りして、切石局、山本局で貯金。一旦バスで飯田駅前に戻り、そこから根羽行きバス（市内から山間部の国道153号線を通って愛知県境の長野県根羽村まで行く）バスに約1時間20分乗車し終点下車、徒歩５分ほど国道153号線を下った根羽局で貯金。その後、折返しの飯田駅前行きバスに15分程乗り、平谷バス停（長野県平谷村）下車、先程通り過ぎた平谷局で貯金。ここでちょうど4時となる。先程降りた飯田行きバスが最終便であったため、局前からTELでタクシーを呼出し、名古屋行き高速バスの中央道駒場バス停まで送ってもらうこととする。タクシーが局まで到着するまで20分間に近くの小川沿いを散歩していたら、アヒルが２匹泳いでいるのが見えたので試しに弁当の食べ残しのパン屑をあげたら喜んで近づいてきてくれた。そうしてアヒルと遊んでいる間にタクシーが到着。駒場バス停がある中央道阿智PAまで送ってもらったら、メーターがいつの間にか7650円になっていて少しびっくり。支払の際の運転手さんの嬉しそうな表情が忘れられない。そういえば根羽村へ行く時のバス代も飯田駅前から1700円もかかって意外な出費であったのを思い出した。その後、駒場バス停から名古屋行き高速バスに乗車し、名古屋名鉄バスセンターに夕方７時着。名駅地下街のきしめんのお店でカレーきしめんをいただき、市営地下鉄でメルパルク名古屋に引揚げる。〔２日目 7/2 木曜日〕朝、名鉄名古屋本線の特急に乗り新岐阜に8時半過ぎに到着。新岐阜バスセンター窓口で『ワンデーフリー岐阜(1日乗車券)』を530円で購入する。その後、新岐阜駅前からフリー乗車券で岐阜バス・名鉄バス・名鉄岐阜市内線を都度利用し、岐阜県庁内局・岐阜問屋町局をはじめ岐阜市内のフリー区間内で午前中に6ヶ所で貯金。6ヶ所目の岐阜神田局のすぐ近くに岐阜市役所があり、時刻も正午近くなっていたため、岐阜市役所の食堂で昼食とする。昼食後、引続きフリー乗車券を利用して午後イチで訪問した岐阜今小町局では、局内に笹の葉、七夕飾りが施してあり、窓口に出向いた客にタンザクを渡して願い事を書いてもらうという企画を行なっていた。私も通帳返却時に窓口氏からタンザクを渡され、願い事を書いて吊るしていってくださいと言われたので、願い事を考えた末『定額貯金の利率が少しでも上がりますように』とだけ書いて吊るして局を出た。とにかく暑い昼下がりだったので、停留所1区間でもフリー乗車券を利用して局めぐりを続け、昨日と同様に暑いさなか岐阜長柄北局、岐阜長森北局をはじめ午後だけで市内計7ヶ所で貯金した。まだ時間は2時前であったため、一旦新岐阜から名鉄線で名古屋へ戻り (2時半過ぎに名古屋着)、4時までの時間は名古屋市内の局を市営地下鉄で巡ろうと思い、地下鉄一日乗車券(740円)を購入。名古屋市役所内局、愛知県庁内局をはじめ名古屋市中心部6ヶ所で貯金したが、上記の2ヶ所は隣あった建物で、配管むき出しの市役所の廊下と地下連絡通路づたいに歩いて隣りの局に行くあたり、なんとなく旅行貯金の醍醐味を感じてしまった。午後4時を過ぎ、今度は近鉄名古屋線の特急に乗車して名古屋から津へ向かい、津駅から三重交通バスで津中央局に6時前に到着、貯金。この時間にはわずかながら暑さも引いてきた。貯金後、帰りがけに三重県庁に寄り県庁の食堂で夕食を済ませてきた。メルパルク名古屋泊。以下(2)へ続きます。〔３日目 7/3 金曜日〕朝起きた時から、とにかく前日以上に暑かったため遠くへ行く気が起こらず、昨日と同様に地下鉄の一日乗車券を利用して終日名古屋市内局めぐりを行なうことに決める。朝9時ちょうどに熱田局で貯金した後、移動の都度地下鉄を利用し、名古屋港局、同局埠頭分室をはじめ午前中に10ヶ所を訪問した。10ヶ所目の東海郵政局内局のすぐ近くに愛知県庁があり、県庁の食堂で正午過ぎに昼食をいただく。(ひやむぎ定食をいただいたら、麺の上に缶詰のパイナップルが２切、申し訳なさそうにのっていた) その後６時まで、移動の都度ひたすら一日乗車券を利用しまくって、名古屋商工会議所内局、ＪＴＢ名古屋栄簡易局はじめ市内13ヶ所の局で貯金し、その結果、夕方近くには名古屋中心部の局をほぼ網羅した形になった。局めぐり中は普段の運動不足解消の目的で、地下鉄のエスカレーターを使わずに階段を使って昇降していたが、午後になって足がガクガク言い始め、そのうち階段の足が上がらなくなってしまったため、結局いつも通りにエスカレーターを利用する羽目になってしまった。局めぐりの全行程が終了後、性こりもなく一日乗車券を利用して、名古屋市役所の食堂に行って夕食をいただいたり、栄のパルコなどを見て歩いたりして夕涼みがてらメルパルクに戻ってきた。メルパルクの自室のテレビは衛星放送が受信可能だったので、夜11時過ぎから始まったＷ杯中継(伊×仏戦)を延長戦まで夢中で見ていたらいつの間にか深夜２時を回っており、最後のＰＫ戦でイタリアの最後のキッカーがゴールポストを外して天を仰いだのと同時に、私もベッドにバタンキュー。〔４日目 7/4 土曜日〕中央高速バスで帰京の途につく。名古屋駅を朝8時発の松本行きに乗って中央道辰野バス停に正午前に到着(辰野ＰＡ内にある)。約40分の待ち合わせ時間を利用してＰＡ内の食堂で更科そばをいただく。その後、新宿行き高速バスに乗換え、途中渋滞に巻き込まれて、約1時間遅れの午後4時に新宿駅西口着。新幹線なら名古屋～東京間は１時間40分の所を、8時間かかってようやくたどり着いた。とにかく昨日はＷ杯で夜更かししたため、松本行き・新宿行きのどちらの車内でも、ほとんどの時間は寝て過ごしていた。山間部の車窓が緑一色の季節だけに、もったいないことをしてしまった・・・・。〔４日間の成果、他〕期間中、東海三県はとにかくずっと暑かったです。昨夏に局めぐりした会津地方など、避暑地を選んで局めぐりすれば爽やかに過ごせたかも知れないと今になって思います。また、１日目の局めぐりは別として、２・３日目の局めぐりは都会や住宅地ばかりが目的地であったため、旅情という点では物足りなかったのも少し残念でした。それでも岐阜市内・名古屋市内は今まで殆ど局めぐりを行なっていなかったこともあって、今回のシリーズで集中して回れたのは大きかったと思います。また、１日目にタクシー代が結構かかってしまいましたが、２日目に購入した『ワンデーフリー岐阜』(530円)でモトを2600円、３日目の『名古屋市営地下鉄一日券』(740円)でモトを4000円、それぞれとったのでタクシー代の借りは十分返せたと思っています。今回のシリーズの貯金成果ですが、長野県4ヶ所(県内計263ヶ所)、愛知県29ヶ所(同・40ヶ所)、岐阜県13ヶ所(同・40ヶ所)、三重県1ヶ所(同・10 ヶ所)、総計1872ヶ所となりました。

(605)海の日に今年100ヶ所目 (その1・2)　投稿者：ｎ　投稿日：07月22日(水)17時23分11秒
　投稿日：07月22日(水)17時32分35秒

7/19(日)～7/20(祝)の期間で、金沢・松井ＹＨに宿泊して白山山頂簡易局を訪問してきましたので報告します。 1日目(7/19 日曜日) 松井ＹＨに宿泊午後、ＪＲの金沢往復速達きっぷを利用して上野から上越新幹線・ほくほく線特急を乗継いで金沢へ17:34に到着。駅からバスで片町下車後3分ほど歩いて松井ＹＨへ向かい、ペアレントさんと約束した通りの18:00 ちょうどに到着。チェックイン時にフロントでペアレントのおばさんから同ＹＨの簡単な説明を受けた後、「いつもは2階を男子部屋、3階を女子部屋に決めてますが、今日は満室で人数を調整しているので3階に行ってください。トイレとバスルームは2階を利用するように。2階の談話室に茶菓があるので自由にどうぞ。」とのこと。また、同ＹＨでは1名で申込があった場合は、原則として1人用個室をあてがうとのことであった。夕飯時であったので、タタミ4畳半の個室に荷物を置いた後、先程ペアレントさんから教えてもらった近所の割烹「正明」に行って金沢名物・鴨のじぶ煮(\2100)をいただいた。明朝が早いこともあってビール等は注文しなかったが、今まで1人で割烹に入ったことがなかったのでどことなく新鮮な体験であった。その後、門限の22:00までまだ2時間以上あったので、片町バス停から郊外の野々市まで行くバスに往復1時間ほど乗ったりして時間を過ごし、片町に戻りローソンで歯ブラシや明日の朝食などを買って21:30頃ＹＨに戻ってきた。ＹＨには外国人客が多く、ペアレントさんから聞くと今夜は15人の定員のうち7人が外国人で、ほどんどの客が自国のＹＨ協会で予約を入れてくるとのこと。確かに私が最初にチェックインして部屋に入るまで仏語や独語など聞こえた。(話の内容は分かりません)また、外国人客でも年齢がいろいろで、若いグループの他、中年男性、3人連れの中年女性がいたのは意外で、若者のためのＹＨというこれまでの自分の見方がだいぶ改められた。来日記念なのかビデオカメラを回して談話室や脱衣場を撮影しているアベックも見かけた。就寝前にペアレントさんに、明日の白山登山のため朝5:30にチェックアウトしたい旨告げ、自分で玄関の鍵を開けて静かに出発していくようにとのことで特別に了解いただいた。さらに出発時に登山リュック以外の荷物(ボストンバッグ)を預かっていただけることになった。 2日目(7/20 海の日) 白山山頂簡易局訪問朝4:30に起床、布団などをたたみ(なんか数年前の高校生時代の合宿を思い出すなあ)身じたく等を済ませて5:30にフロントへ下りると、なんとペアレントさんが私のために起きていて待っていて下さった。このＹＨではペアレントさんが宿泊者の見送りを1人々々行なっているらしい。ボストンバッグを預かってもらって「いってらっしゃい」と声をかけられ、いよいよ出発。片町バス停5:36発の白山登山バスに2時間ほど乗り、途中15分間の休憩をはさんで登山口・別当出合に7:30下車。連休でバスはほぼ満席であった。帰りの登山口発12:30の金沢行きバスは、金沢駅到着時にほくほく線特急との接続がちょうど良く、ＹＨに荷物を取りに寄っても大丈夫なので、この時間までには登山口に戻れるように登山口～郵便局間(白山室堂・標高2400m)の往復12キロを制限時間5時間(標準所要時間は6時間半)で行って帰ってくることにした。帰京時間を考えた場合、これより遅い時間のバスだと自宅に戻るのが深夜になってしまうので仕方ない。小雨交じりの中ひたすらわき目もふらずどんどん登り、岩場を両手でよじ登ったり、途中ぬかるみに足をとられたりしながら予定通り10時過ぎ(登山口から2時間40分後)にやっとの思いで室堂に到着、山小屋の中に白山山頂簡易郵便局の看板を見つけた。局で並んでいたら前の客が暑中見舞のかもめーる200枚を窓口のお姉さんに差出していた。私の番になり窓口氏よりスタンプ帳に日付印を押してもらい目的達成。その後、窓口氏は先程の200枚のかもめーるを1枚ずつ丁寧に風景印を押していた。その葉書の山を見て私は果てしない作業に思えた。外へ出てしばらく小憩して、朝出発時に持参した緑茶とあんぱんなどをいただいたりして辺りを眺めていたら、連休中の賑わいの中、あいにくの霧で周りが何も見えないのにスケッチしている人や、携帯電話で登頂報告している人達などが見えた。私が持参した携帯はなぜか圏外の表示が出ていた。時刻は10:25となり、そろそろ下山することにした。登りでやや足が疲れていたことと、時間的に若干余裕があったことで帰りは少しゆっくり下りることにした。持参していた手のひらサイズのラジオをつけて胸のポケットに入れ、トーク番組などを聞きながら歩いた。下山途中ですれ違う人達の中には、白山室堂の奥宮にお参りに行く若い修行僧が登っていく列が延々と続いたりして、この人達は特に元気な挨拶を返してくれた。下山途中には高山植物の花などを眺める若干の余裕もあった。もっとも足を運べば自然と進んでいく下山とはいかなかった。疲れのせいで登りに増して下りはぬかるみに幾度となく足をとられ、尻もちをついてしまうことも度々あった。また、岩に少しつまづいてよろけた瞬間、靴の右足の爪先が破れてしまうハプニングもあった。それでも登りに比べれば気分的にも楽で、室堂を出発してから2時間後、12:20に無事に登山口・別当出合に戻ってきた。普段はこれほどの距離を歩く機会は皆無でさすがにこの時は足が少しけいれん気味で、バス停脇のトイレに立った時にガクガクいってなかなか落ち着かず困ってしまった。それでもバス出発の10分前にちゃんと無事に下りて来られて安心した。 12:30の帰りの金沢行きバスではほとんどの時間寝て過ごしたが、周りの人もほとんど寝ていた。帰りのバスも補助席を全部利用したぐらいの混みようであった。登山口を出発して2時間後、14:30に片町バス停着。松井ＹＨで荷物を取りに寄り、15:09発のほくほく線特急、上越新幹線を乗継いで大宮に 18:42到着、20時過ぎに帰宅した。ほくほく線の方は自由席に座れたが、新幹線の方は満席でずっと立ったままであった。(その間ビュフェでカレーをいただいたりした。) 〔成果等〕徒歩登山による局めぐりは今回が初めてで、事前に山岳地図などでコースを十分調べておきましたが、5時間近くかかって歩くなど大変な思いをして局めぐりをしたのは今までなく、現在でも足の筋肉痛が残っています。登山時の気温は20度位の終始曇り空でしたが、これが夏空の気温 32度とかいうのでしたら余計大変ではなかったかと思います。ともあれ無事に帰って来られて良かったです。これで局数が石川県内計15ヶ所、通算計1875ヶ所となりました。 ※ところで先程、いつも利用している日本橋郵便局で赤十字パプアニューギニア津波義援金を\2500寄付してきました。それ以上の金額は旅行帰りで財布がすっからかんになってしまうのでちょっと無理でした・・・。

(810)大雨の白馬岳登山、途中で断念　投稿者：ｎ　投稿日：08月17日(月)15時31分17秒

昨日、8/16(日)に白馬山頂簡易郵便局を訪問しようと、白馬岳登山を試みましたが、前夜からの大雨のため歩行が困難で、登山口から出発早々に断念してしまいました。前夜8/15(土)、ＪＲ大糸線信濃大町駅前の大町ステーションホテルに宿泊しました。寝ている最中に夜中の2時と3時ごろに、例の群発地震が起こり、その都度目覚めてしまったのでほとんど眠れませんでした。それでも朝4時起床で夜が明けきらないうちに雨の中出発、信濃大町発5:10の大糸線1番電車に27分乗り、白馬で5:37下車。駅で登山届を提出した際に、白馬岳の登山道がここ数日の大雨のため、頂上までの登山道が滑りやすくなっているとの注意がありました。その後、白馬岳登山口・猿倉へバスで25分乗り終点に6:10に着きました。バスに乗っていて、標高がどんどん上がっていくにつれて雨量が相当増していくのが分かり、脇の流れる川は濁流になっていて、この時点で実際に登山を行うかどうか判断が難しい状況になっていました。猿倉バス停到着後、バス停脇の猿倉山荘にリュック・雨具・食糧以外の荷物(ボストンバッグ)を預けに行きましたが、山小屋の主人に、現時点で登山が不可能ではないが、ここ数日の大雨のため、すぐ上がったところの道が川状態になっており、さらに大雪渓に入ると落石が多いため、とりあえず登ってみて無理ならすぐ下山してくるようにとの注意を受けました。　　相変わらず大雨が降っており、お盆期間中なのにもかかわらず辺りに登山客はほとんどいませんでした。そうした中、6:25にとりあえず登山口を出発してみました。やはり山小屋の主人に言われた通り、5分ほど登った場所で、急な登道づたいに大量の水が流れ落ちていて、歩く場所がありませんでした。これでは進めません。しばらく立ち止まって10 分ほど様子をみましたが相変わらず雨がやむ気配がなく、しかも辺りをじっと見ていると、時間が経つにつれて登り方向に霧がたち込めてきて進むのが不安になってきました。まだ時間は6:40で、頂上方面から下りてくる人もいないですし、登っていく人はバスを降りた時点で数人見ただけで、いずれも降車後に雨具を着た後にさっさと登っていってしまったため誰も頼りに出来ない状態でした。しばらくどうするか考えた末、大変残念ではありましたが悪天候と、悪路のため進行が困難ということで仕方なく、その場で登山を断念することに決めました。5分かけて登った距離を下りるのは簡単で、すぐに猿倉山荘にたどり着きました。先程の山小屋の主人に状況を説明して登山を中止した旨を伝えた後、荷物を返してもらいました。山荘で25分ほど雨宿りをした後、7:12発の白馬駅行きバスに乗って引き返し、午後に帰京しました。白馬山頂簡易局は1年のうち夏の2ヶ月しか取扱せず、今年も例年通り 8/31で取扱終了なので、今回の登山は運が向いていなかったの一言につきると思います。郵便局に向かう道すがら、大雪渓を登っていくのも期待して朝4時起きで来たのに本当に残念でした。局めぐりを始めて5年半になりますが、シリーズを組んだのに訪局がゼロというのも今回が始めてでした。来年以降にもう一度、白馬岳登山をする時はぜひ晴天が続く日を選んで行きたいと思います。

(847)ご返答、他　投稿者：ｎ　投稿日：08月19日(水)14時46分36秒

新保さん、ねおさん、みーちゃん。先日の白馬山行について、来年に向けての励ましをいただきありがとうございました。あの日は白馬駅に朝7:35に戻った後、まっすぐ帰京したわけではなかったのです。せっかく前泊して4時起きで来たので、バスで登山口・猿倉から白馬駅まで戻った後、さらにそこから白馬駅(8:00発)～長野駅前 (8:55着)、長野駅前(9:20発)～志賀高原(10:23着)、志賀高原(10:40発) ～白根火山(11:25着)、白根火山(11:35発)～万座鹿沢口駅経由(13:00) ～軽井沢駅前(13:50着)と、新幹線２駅分乗継ぎ旅をしたのですが、志賀高原を通るあたりで雨が完全にやみ、車窓にはクラブ活動の合宿で集団でランニングしている若者がいくらか見受けられ、この地域は地震の影響はないようでした。そうしてだんだん晴れ間がさしてきて、軽井沢に着いた頃は真夏の日射しになっていて、駅前広場はすごく賑わっていました。新しくなった軽井沢駅は橋上駅舎なのに、南北自由通路は自転車も通れるようになっていたり、観光案内所や、レストランの他、〒ＡＴＭがあったりして便利になっていました。そうした駅構内を探検した後、軽井沢から14:35発の新幹線で帰京したわけです。自由席が満席でずっとデッキに立ったままでしたが、大宮までの45分間はあっという間でした。え、前夜の夕飯ですか？行くときは、土曜日の午後に新宿から中央高速バス松本行きに乗りましたが、途中、諏訪湖花火大会の影響で、中央道の諏訪付近が渋滞してなかなか進まず、松本駅に1時間遅れの夜7時過ぎに着きました。出発前にガイドブックを見ておいて、本来なら松本駅からしばらく歩いたところにある更科そばの老舗で夕飯にしようと思っていたのですが、渋滞でバスが遅れてしまい、大糸線との乗継ぎの時間がうまく合わなくなったので、仕方なく松本駅構内の日本食堂でカレー＆ラーメンセット(\750)をいただきました。翌日の朝食や昼食は、前夜のうちに登山時に備えて、信濃大町駅近くのセブンイレブンで菓子パンとペットボトル緑茶を多めに買っておいてあり、それを2食に分けていただきました。というわけで期間中の食事は質素であったわけです(?)

(930)札幌周辺めぐり（いちおう報告）　投稿者：ｎ　投稿日：08月27日(木)09時59分53秒

すみません、8/23-26の成果のみで味気ないですが簡単に報告します。 8/23(日)移動日。午後、羽田発JAL515便で新千歳空港へ。・北海道厚生年金会館泊(札幌市中央区) 8/24(月)終日、札幌市内(主に中央区)をレンタサイクルで32ヶ所。・昼食は札幌市役所(時計台となり) ・北海道厚生年金会館泊 8/25(火)午前は小樽市内をバス＋徒歩で6ヶ所。午後は札幌市内(主に北区)をレンタサイクルで13ヶ所。・昼食は札幌合同庁舎(札幌駅北口正面) ・支笏湖ＹＨ泊(千歳市) 8/26(水)午前は千歳市内をバス＋徒歩で7ヶ所午後は苫小牧市内を都度バス乗継ぎで5ヶ所・昼食は苫小牧市役所・苫小牧めぐり終了後バスで新千歳空港へ。・JAL518便で帰京。合計＝札幌市45ヶ所、千歳市7ヶ所、小樽市6ヶ所、苫小牧市5ヶ所北海道は今回が初めてで道内計63ヶ所、総計1946ヶ所。

(943)いちおうご返答　投稿者：ｎ　投稿日：08月28日(金)11時06分27秒

新保さん、ねおさんこんにちは。なんか昨日の夜はすごい雨でしたし、おとといのうちに札幌から飛行機で帰京してよかったと思ってます。おとといの飛行機でも前線を通過する時などに結構ゆれたりしました。 8/23-26の期間中は札幌は天気が安定せず、1日のうち、晴れと曇と雨の繰り返しでリュックの中から折たたみ傘を何回も取り出しました。印象的だったのは大通公園の花壇が辺り一面にずっと続いていたところです。そうした公園沿いを局めぐり中に自転車で通過していったところは（札幌大通局→札幌丸井内局など）今回のシリーズの思い出です。また、千歳市郊外の支笏湖ＹＨに泊まった次の日に、朝イチで支笏湖郵便局を訪問しましたが、ここはレンガ造りの古風な造りの建物で、窓から朝の支笏湖を一望できました。あ、局めぐり記ですか？今回は訪問数も多く話せば延々と続きそうなので必要な部分をかいつまむことにしたいのですが適当な範囲で許してください。この後の掲示から始めたいと思います。それとレンタサイクルですが、事前に札幌市観光案内所に問い合せて利用したのは、札幌駅北口から歩いて3分のレントオール北口店です。ここは何でもレンタルする店で、品目のひとつに自転車も置いてあるわけです。1日\1050で貸してくれます。また事前にTEL予約で頼めば6速ギア付のを貸してくれます。 2日目に借りたの自転車は、あいにくギア付ではありませんでしたが、札幌市中心部はどこも平たんな道でギアなしでも走りやすかったです。後で領収書を見て気付いたのですが、レントオールという店は市内の他の場所にも2軒あり、うち1軒はなんと私が泊まった北海道厚生年金会館のすぐ近くにあり（南1条西12丁目）知っていればバス代をかけてわざわざ駅北口まで行く必要なかったわけです。ちなみに市内残り1 軒は白石区にあり、また旭川市内にも1軒あります。ご要望があれば各店のTELを伝えてさしあげます。（今日は領収書は持ってないので後日に・・）新保さんが教えてくださった小樽のレンタサイクルですが、私も事前に小樽観光協会に問い合せており、小樽駅からまっすぐに伸びる道を15分ほど運河方向に歩いた、チャリンコなんとかという名前の店を教えてもらいました。でも私が小樽に行った朝は、前日の局めぐり32 ヶ所の疲れがやや残っていて自転車を使ってめぐるという気が起きず、今回はバスを使いました。ただ、店のTELを教えてもらったので、次回に機会あれば自転車でめぐりたいと思います。小樽で熊が出たという話は、私が小樽めぐりをした日のことです。小樽郵便局のテレビでニュースを見ていて熊が捕獲されたのを知りました。街はいつも通りのようでした。今回のシリーズで訪問した郵便局63ヶ所はいずれも市街地で、レンタサイクル利用の割合が大きいですので（支笏湖局を除く）あんまり苦労した思いはなかったです。では今回はこのへんで。

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